文豪家・国木田独歩
茅ヶ崎ゆかりの文豪家である国木田独歩(くにきだ どっぽ)氏。彼を紹介しよう。
明治時代の小説家。彼の有名な作品は『武蔵野』。この作品は、浪漫主義から自然主義文学への仲立ちとなった。小説家の前は新聞記者として働いていたこともあった。
明治38年(1905年)…体を壊して、湯河原などで静養をする。
明治41年(1908年)…病気が悪化。茅ヶ崎市南湖にあった「南湖院」で、当時不治の病
とされていた「結核」の闘病生活に入る。南湖院は東洋一のサナ
トリウムであった。現在は太陽の郷となっている。
およそ6ヵ月後に死去。38歳の生涯を閉じた。また、闘病中には小説「砂丘」を考えていたとのこと。茅ヶ崎を舞台にした幻のストーリーである。
昭和35年、独歩55年忌として国木田独歩追憶碑が建立。独歩の肖像画と遺作の詩「永劫の海に落ちゆく世代代々の人生の流れの一支流が、僕の前に横たはって居る」と、碑に刻まれている。
場所…茅ヶ崎市中海岸3-3-11(茅ヶ崎市営野球場の東南のスタンド裏。JR東海道線
茅ヶ崎駅南口から海方向へ高砂通りを通る。徒歩およそ15分。)
潮風に打たれながら、中海岸にさびしく建っている。駅から追憶碑までのおよそ15分間。歩きながら、国木田独歩に思いをはせるのもよいかもしれない。
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